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  1. 長洲町議会 2009-11-30
    平成21年第6回臨時会(第1号) 本文 2009-11-30


    取得元: 長洲町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-02
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                開会(午前10時03分) 議 長(松井一也) おはようございます。ただいまから平成21年第6回長州町議会臨時会を開会します。  直ちに、本日の会議を開きます。  日程第1、会議録署名議員の指名についてを行います。  本臨時会の会議録署名議員は、会議規則第118条の規定により、議長において2番、浦邊朝章君及び9番、福永栄助君を指名します。  日程第2、会期の決定についてを議題とします。  お諮りします。  本臨時会の会期は、本日1日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) 2 議 長 異議なしと認めます。したがって、本臨時会の会期は、本日1日間と決定しました。  本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。  ここで、招集権者の発言を許します。 3 町 長 皆様、おはようございます。本日は平成21年第6回臨時会を招集しましたところ、議員の皆様におかれましては御多忙の中、御出席いただきまして大変ありがとうございます。また、議員の皆様の御健勝を心からお喜び申し上げますとともに、平素よりの御精励に対し深く敬意を表するものでございます。  さて、皆様も御存じのとおり、政府における事業仕分けが終了し、史上最大規模ともいえる来年度予算の編成に、どのように影響が出るのかが大変注目されております。今後、本町の来年度予算についても大きな影響が出てくることは言うまでもございません。来年度から実施されます子ども手当につきましても、自治体の負担が求められるとの声もあります。しかし、現在のところ、新政権のマニフェストに沿った事業が実施されるのかどうか不明確な部分が多く、今後も国の情報に注意を払いながら、予算編成においても柔軟な対応をするように職員に指示をしている状況でございます。  本臨時会には、既に配付してあります議案書にありますように、町条例に関する案件が1件、補正予算に関する案件が7件、人事に関する案件が1件、以上合わせまして9件提案しております。  議案第42号の条例の制定に関しましては、人事院の勧告に従い、官民格差を是正するため、ことしの第3回臨時会でも御承認いただきました一時金の改正に加え、給与の一部改正等を行うためのものであります。  また、一般会計補正予算につきましては、新型インフルエンザワクチン接種費用の助成金を約3,500万円計上しております。全国的な流行が続いております新型インフルエンザでございますが、町内におきましても小・中学校の学級閉鎖が連鎖的に発生するなど、一刻も早く沈静化を図らなければならない状況となっております。  先日から国が定めた優先接種者ワクチン接種が順次開始されておりますが、町として対象者に助成を行うということで、ワクチン接種が受けやすい環境を整備していきたいと考えております。  また、先日町内の公共施設につきまして危険箇所を調査を実施しましたところ、老朽化等による危険箇所が確認されましたので、各施設につきまして改修工事費を計上しております。  議案の詳細につきましては、担当課長より御説明申し上げますので、議員の皆様方におかれましては、よろしく御審議の上、御承認賜わりますようお願い申し上げ、招集権者あいさつとさせていただきます。よろしくお願いいたします。
    4 議 長 日程第3、議案第42号「長洲町一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について」を議題とします。  提案理由の説明を求めます。 5 総務課長 ただいま議題となりました、議案第42号について御説明いたします。  長洲町一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について。  長洲町一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例を次のように制定する。  平成21年11月30日提出、長洲町長、中逸博光でございます。  提案理由民間企業等情勢分析に基づく平成21年8月の人事院勧告を受け、勧告に沿った制度運営を図るためには、この条例を制定する必要がある。  これがこの議案を提出する理由でございます。  初めに、本臨時会にこの条例制定案を上程するに至りました経緯について御説明いたします。  ただいまの町長のあいさつにもありましたように、平成21年8月11日に人事院が国会及び内閣に対して平成21年の公務員給与についての勧告を行い、政府も人事院勧告どおり国家公務員の給与を改定する旨を8月25日に閣議決定いたしております。10月26日に召集された第173回国会に一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案が提出され、11月26日に衆議院を通過し、本日の国会審議で法律案が成立する見込みになっております。  熊本県人事委員会においては、10月9日に住居手当を除き人事院勧告同様の勧告を行い、11月定例会条例制定案が提出されております。  本町におきましては、10月21日に開催された県の説明会後、11月2日に職員組合との事前協議を行い、11月9日に超過勤務手当を除き、人事院勧告どおり条例改正を議会へ上程する旨を文書にて通知し、組合からは11月19日に、町現下の諸般の事情を勘案し、やむを得ないというような内容の回答を得たところであります。  議会へは11月19日の総務保健福祉常任委員会委員協議会及び11月26日開催の議員全員協議会で説明させていただいております。  それでは、本議案の内容について説明いたします。2ページをお願いいたします。  長洲町一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例。本年の人事院勧告に沿った給与の改正を行うための条例制定であります。  第1条では、第10条の2第1項及び第2項を改正いたしております。住居手当の規定で新築住宅購入後の5年間の住居手当2,500円を廃止するものであります。  次に、第9条第2項の改正であります。これにつきましては、12月期末手当の支給を100分の160から100分の150に改めるものであります。  第20条第2項では、勤勉手当の率を100分の75から100分の70に改めるものであります。  別表第1につきましては、給料月額の改正であります。平均0.2%の月額給与の改正となります。ただ、この給与表の1級から56号まで、2級の24号まで、3級の8号までについては減額の対象とはなっておりません。  6ページをお願いいたします。  第2条であります。第2条につきましては、第19条第2項の改正において、6月分の期末手当の率を100分の140から100分の125に改めるものであります。この6月分の期末手当の率の改正につきましては、本年6月の支給については5月に開催されました臨時会において、附則においてこのような特例措置をいたしておりましたが、今回の改正で本則を改正するものであります。  第3条につきましては、技能労務職員住居手当に関する改正であります。一般職と同様に住居手当の2,500円を廃止するものであります。  第4条につきましては、平成18年の人事院勧告による給与構造改革が実施され、現在の給料表に改正されております。その折に、現給保障された職員の給料月額を今回の改正で0.24%、円単位で減額するものであります。  附則につきましては、施行日を第1項で平成21年12月1日から施行するもの。ただし、第2条、6月の期末手当の支給につきましては22年4月1日から施行するものであります。  2項につきましては、平成21年12月に支給する期末手当に関する特例措置であります。第2項につきましては第1条でも触れましたが、7ページの表にありますように、1級から56号、2級から24号まで、3級につきましては8号級までの職員を除いて、本年4月1日から11月末日までの8カ月分における給与支給について、月額0.24%減額し、12月期末手当で調整する条文でございます。  第3項につきましては規則委任でございます。  以上をもちまして、議案第42号について御説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の方、お願いいたします。 6 議 長 説明が終わりました。これから質疑を行います。質疑はありませんか。 7 川本幸昭 それでは、この人事院勧告ですけども、通常、年に1回というのが今まで人事院からもろもろ資料を添えて出されたと思いますけども、今回はもう2回ですよね、人事院は。なぜ人事院はこんなに公務員に対する、こういう給与とか期末手当の減額に熱中しているんですか。 8 総務課長 今、議員言われますように、人事院勧告につきましては、定例、年1回となっております。ただ、今年につきましては5月に緊急なる勧告が行われております。今回の人事院勧告ですけども、それを含めた1年間の官民の差について0.35%、さらに給料月額の減額を求めている勧告になっております。  以上です。 9 川本幸昭 私、多分5月のときも言ったと思うんですけども、いわゆる政府がいろいろな緊急対策経済対策とか、昨年末から麻生政権のとき、やってきましたよね。そういう中で、派遣労働者雇用職場を失うという大変な状況になって、そこで、公務員のほうに時の政権というのが目を向けてきたんだろうと思うんですけども、そもそもこの人事院勧告というのは対象、どういうところを対象にして、民間のどの部分を対象にして、これ減らしますよ、これだけ公務員が民間が減りましたよちゅうのは、これは毎年違うんですか、いつも同じですか、調査は。 10 総務課長 5月の臨時会では説明申し上げましたけども、5月においては緊急でしたので、通常より少ない企業の動向を調査され、勧告が行われておりますけども、今、川本議員が言われましたように、1年間に一度の通常の勧告につきましては、毎年同様の調査で行われております。  以上です。 11 川本幸昭 5月のときは中小企業等にという形だったと思うんですけども、何か引き下げるというのも、不定期にすればそうなりますよね。中小、零細も対象にしますよということになれば。いわゆる、今の経済状況の中で、どこに問題があるかというのも、本当は議論の対象になるべきですよね。だから、日本の経済がどういう形で悪くなって消費が落ち込んでちゅう形になると思うんですけども、今、国家公務員地方公務員合わせてどのくらいいるんですかね。500万か600万いると思うんですけど、減額された場合、長洲町の総額も聞きますけども、全国的にどのくらいの給料と手当を減額して、それは大きく言うならば、消費の低迷、経済のまた悪循環になりゃせんかなと思っているんですけど、全国的にわかりますか。長洲町のこれを実施した場合の減額の総額、年間で。 12 総務課長 全国的には承知しておりませんけども、長洲町におきましては、今回補正予算を出させていただいております。今回の条例改正に伴う減額につきましては、一般会計においては1,032万円の減額になっております。  以上でございます。 13 川本幸昭 これはここに今の提案しただけでしょう。6月の減額は含んでないちゅうことですよね。今、全体的にこれだけ減額しますよという形ですよ。だから私たちは、これは国会でもいろいろ議論をされていますよね。衆議院も通過して、きょう、参議院のほうにという形ですけども。いわゆる、その勧告が出る。今まではそういう形で一応自治体の職員組合なり、いわゆる組合も同意してきましたけども、余りにもこういう人事院が頻発に公務員だけやるということ。この議論も今国会でなされているんですよね。なぜ、公務員がこういう勧告に従ってやらなければならないかちゅうことで、やはり、人事院制度そのものも、やっぱり議論すべきときかなと思っているんですけど。なぜ人事院勧告が出て、従わなければならないんですか。従わなくてもいいんですか。 14 総務課長 まず、人事院勧告制度であります。毎回、調べるんですけども、人事院勧告につきましては、日本国憲法の28条で、労働者の団結権、団体交渉権、ストライキなどの団体行動争議権を保障されております。しかしながら、国家公務員地方公務員等については、この権利が法律によって侵害されております。今回、人事院勧告制度が国会でも問題視され、今後検討がなされると思いますけども、この人事院勧告制度が発足したのについて、ちょっと説明させていただきます。  第2次大戦後に、戦前ですけども、労働運動が急速に、弾圧された労働争議権が大戦後、急速に発達いたしております。1年足らずで数百万人の労働組合が結束したというようなことでありますけども、そのうち、3分の1が公務員だったということが載っておりました。マッカーサーがこの公務員のスト権を取るというようなことで、国家公務員法に書き込まれております。人事院勧告制度はこの折にできたということで載っておりました。  この人事院勧告制度を守られなければいけないかということでありますけども、これについては、地方公務員では地方公務員法第24条第3項に、「職員の給与は、生計費並びに国及び他の地方公共団体の職員並びに民間事業の従事者の給与その他の事情を考慮して定めなければならない」となっておりますので、この規定に沿った職員の給与については、こういった形での条例を定めているところであります。  以上です。 15 川本幸昭 人事院勧告について、戦後のいわゆるこれは一つのマイナス的な要素ですよね。今、日本は高度に発達した資本主義国、いわゆる先進国と言われていますけども、公務員にはそういう労働基本権というのが制約をされておると。法が異常ですよね。だから、こういうのはやっぱり取っ払う必要があると思うんですよ。そうして、給料体系国家公務員、県の職員、また市とか町とか村になれば、賃金体系そのものも違ってきていますよね。  長洲町がほかの市町村、県や国家公務員と同じような賃金、給与をもらっているというのなら人事院勧告もなるほどとなりますけども、長洲町は特に低いんじゃないんですか。だから、荒尾、玉名管内でも低い。それを一律に国家公務員も県の職員も小さい町村も、給料が低いのに、また同じように減額しなさい、こういうところはちょっと矛盾するんじゃないんですか。  町長も今回は提案側ですけども、昨年までは、何で減らすのかなという立場だったと思うんですけども、どうでしょうか。 16 町 長 私も、今、川本議員の御意見を聞いて、人事院勧告制度につきましては、本当にインフレの時代の人事院勧告と、このようなデフレの時代の人事院勧告。非常に私たちが困っているのが、やはりデフレの時代の人事院勧告だと思っております。  そういう意味で、非常に私もこの制度が本当に今の時代に合っているかどうか、大変疑問を感じているところでございます。  また、先ほどおっしゃいましたように、長洲町はラスパイレス指数を見ても、昨年は5%ぐらい職員はカットしていますので、87.数%になっておりますけど、18、19年度を見ても91.3、92.9と、県下でも低い水準となっております。そういう意味で、独自の給与体系を検討しなさいということでありますので、そのような形の、何か審議会とか、そういうので給与水準とも検討して、また議員の皆様と御相談しながら、その辺は検討してまいりたいと考えているところでございます。 17 川本幸昭 私はやっぱり、人事院の問題も、やっぱり今の時代に即したような形で改めていく必要があると思うんですよ。これはあくまでも負の遺産を引き継いでいるという形ですよね。  だから、今言われたように、これが全国一律でみんなが給料もらっているというのなら、全国一律の減額のパーセントでも、それは提案する側も妥当でしょうけども、賃金体系が違うのに、低いのに、同じようにパーセントでするということ自体が、町の独自性、また職員自体も同じ荒尾、玉名管内でも職員同士で格差が出ておるという形になります。仕事の量が長洲町が特別に仕事がないですよちゅうわけじゃないでしょう。多いんですよ、長洲町は。いわゆる外国人も一番、実習生等も来ているし、いろいろな形で仕事はあるのに給料だけが低いという。やっぱり職員の一つはやる気ですよね。今、特にこういう財政問題、不景気の中では、職員のやる気を引き出すというのがトップに立つ人たちの腕の見せどころではないですか。同じようにやればですね、そんなに大したことないなというのが職員にありますよ。  だから、その点は私はですね、今回の勧告といいますか、それを素直に提案しているところは問題があるし、熊本県下でも全部これが、きょうがどこでも最後だと思いますけども、今までで議会で否決されたり、勧告と違った数字が出ているところが幾つかあるんでしょう。それは調べていますか。 18 総務課長 人勧どおり条例改正をしていない市町村については幾つかございます。県内では。  以上です。 19 川本幸昭 県内にございますって、どことどこ。 20 総務課長 私が把握しているのは、荒尾市と天草市だったと思っております。  以上です。 21 川本幸昭 私の持っている資料は、城南町は否決をしておるし、植木町もやらない。御船町は対応は見てちゅう形、いろいろなっているようですけども、やっぱりそれぞれの独自性ですよね。  それはどこの町も財政は厳しいと思いますよ。そういう中で、やはりこの勧告を地方自治体がそれを本当に自分のところに見合ったような形で執行部が提案するというのが、私は正しい方向だと思うんですよ。だから、それを同じように提案されて、職員にだけですね、やっぱり本当に将来の計画が狂うよと。自分の生活設計そのものもいろいろ考えなければならないというようなことは、私はマイナスじゃないかなと思っておるんですよ。  もう一度聞きます。私はこの議案については町長、時期的に本日ぎりぎりのところで提案されていますけども、もう少し考える余地がなかったのかどうか、その点お伺いいたします。 22 町 長 先ほども申し上げましたように、やはり人事院勧告のあり方、このようなものをですね、今後私たちも勉強して、給与体系、職員の特に士気が下がらないような形での給与体系に取り組んでまいりたいと考えているところでございます。  以上でございます。 23 川本幸昭 議長、採決をとってください。 24 議 長 ほかに質疑はありませんか。 25 永田則人 この議案に対して私の思惑は、ラスは長洲の場合、最低でも94なければならんなと思っております。20数年前に当時の理事者とそういう話をして、特昇、特昇でその数値まで持っていってもらった経緯もあります。そういう中で90をはるかに割り込むような数値になるということに対して、職員の皆さんに対し、議員として申しわけないなと思っております。  と申しますのは、長洲の場合は職員定数条例がたしか182だったと思います。現在が147名の職員だと思います。これらの数値を見ますと、職員147名の平均の給与、福利厚生、いろんなもん含めたところの平均数値は大体700万ぐらいじゃないかなと。そうなると、35名削減で大体2億4,500万ぐらい長洲はしているんじゃないかなと。  ならば、この人事院勧告に対して、私は地方公務員法の24条の3項も存じておりますし、これは国のほうが政権がかわりました。かわったちゅうことで、いろんな仕分けもしておりますが、予算仕分けも一部済みましたが、こういうものも現政権では見直しをしてくるんじゃないかなと私は思っていますが、総務課長はどう思いますか。 26 総務課長 ラスパイレス指数、それから職員の定数ですけども、今現在、平成17年3月29日に、行政改革大綱集中改革プランということで、新地方行政改革指針による地方行革の推進というものが出されております。これにつきましては閣議決定され、市町村におりてきたわけですけども、これに基づきまして、長洲町についても集中プランというプランを作成し、その中で国が求めた事務事業再編整理民間委託への推進、それから経費の削減というものの中に、定員管理の適正化というのがございます。この定員管理の適正化という、国が求めたプラン作成の中で、現在、各全国の市町村については、定員管理の適正化に向かって職員定数がだんだん減ってきております。  長洲町におきましても、集中プランにおいて百五十数名という、平成22年4月1日に向けて取り組んでおりましたけども、御存じのように、19年に出されました、夕張のような自治体を出さないというものが出された折に、その集中改革プランにおける定数管理の見直しを行っております。それでいきますと、平成26年で134名に持っていくというような計画を立てております。  ということで、永田議員が言われることは、職員については大変ありがたいお言葉なんでありますけども、全国市町村が取り組んでいる、そういった適正な定員管理の面におきましては、長洲町は新しい計画で134名というところでの行政事務を行うという計画を立てましたので、それに向かった努力を今現在いたしているところであります。  以上です。 27 永田則人 長洲において、給食センターの委託、今後長洲町でそういうものが予測されるのは、未来館の委託、あるいは保育園の委託。これが実現すれば職員が余剰が出る、しかし、それとあわせて、今後4年間で職員皆様退職予定者が約20名いらっしゃる。その中で今まで歴代の理事者が取り組んできたように、採用を退職者の半分ということでも持っていけば、かなりの数値が出てくると。  そういうときに、今4年後の数値を申し上げれば、職員一人頭に対して、現在で住民116名ぐらいかな、そういう全国的に高い数値にあると。そしてそれだけの職員を削減しているのに、これは余りにも、してない自治体ならいいけど、独自に努力しているし、また、もともとが給料関係が低いこの長洲において、これは妥当かなというふうに私は思っております。  町長の先ほどの川本議員に対する答弁を聞き、前向きな気持ちが答えているなということで、今までの私の質疑に対して、町長の思惑をお尋ねしたい。 28 町 長 永田議員にお答えいたします。  私も先ほど川本議員にお答えしましたように、やはり職員の士気を低下させることなく、住民サービスの向上に努めてまいるというのは当然のことでございます。そういう意味で、どの程度の適正な職員の管理が妥当なのかどうか、その辺も含めて今後検討してまいりたいと考えておるところでございます。  以上でございます。 29 議 長 ほかに質疑はありませんか。 30 福永栄助 この人事院勧告の趣旨に沿って、それに応じない場合は何らかのペナルティーか何かありますか。 31 総務課長 地方交付税に影響すると聞いたことがございます。 32 福永栄助 そういうことで、影響があるちゅうことは、はっきりしたことはないんでしょう。  そこで、一千何十万かの減額がある。ここに提案理由は、民間企業等情勢分析ちゅうことは、民間企業に勤められる労働者の給与の問題でしょう。今現在の経済状況ちゅうのは、消費が落ち込んどるわけですね。こういったことを、いわゆる期末手当に当てはめると、さらに消費のマインドちゅうのは落ちると思うんですよ。  提案者が、この人事院勧告は、いわゆるインフレのそういったときのあれであって、今の状況のときに合ったような勧告じゃないという発言をされたわけでしょう、提案者が。だったら、これは引っ込めたらどうですか。  だから、本来は個人の消費を伸ばして経済を活性させて、いわゆる経済が回るような形をとらなきゃいけないのに、それをみずからの給与をカットしてですよ、さらにそれに伴って期末手当をカットして、さらに消費マインドを下げるような形をしたら、私はいかがなもんかと思いますよ。逆行するんじゃなかろうかと思います。さらに悪化するんじゃなかろうかと思いますよ。  ペナルティーがないんだから、これは。なかったら、私はそのまま維持するべきじゃなかろうかと思いますよ。どうですか。 33 町 長 やはり、今回の人事院勧告というのは、リーマンショックにおける100年以来の不景気ということの影響が一番あるかと思っております。それで、民間がかなりの給与、ボーナスというのが下がってきた。それと公務員と比較した場合、公務員のほうがまだ高い。そういう意味での人事院勧告ではなかったかと考えております。  また、福永議員おっしゃるように、非常に景気が、さらに消費の停滞につながると。その分を何とか私たちは、またこの予算不用額ちゅうか、落とした予算でですね、何とかそういう経済対策ができないだろうかと今考えているところでございます。  以上でございます。 34 福永栄助 いわゆる、そういった基づいて経済がしぼんだわけでしょう。経済を活性するためには個人消費が伸びなきゃだめなんですよ。伸びるためには所得が減ったらその意欲もわかんでしょう。これが何で、民間がそういう状況だから、本来はほかの部分でそれを回すんですよ。だったら下げる必要はないじゃないですか。しかもペナルティーがないんだから。金がないわけじゃないんでしょう、ここは。ある上で提案者がですよ、提案者の考えじゃないじゃないですか、この勧告は。逆らってもいいんじゃないですか。私はこう思うんだから。下げてですよ、下げてさらに給料を審議会か何かに諮って見直しますっていうんでしょう。それはおかしいじゃないですか。ここは踏みとどまって、これから先のことを審議会に諮るちゅうならわかりますよ。そこはおかしいと言うんですよ。  だから、これは踏ん張って、私どもは人事院勧告は従うつもりはございませんって。今のとおりやっていきますと。町長がおっしゃる職員の士気にかかわりますよ。夢、希望、活力あるまちづくりに対してですよ、皆さんが手足となって動くんでしょう。それでつくっていくわけでしょう、町ちゅうのを。そこを、その給与を下げるちゅうことは、いかに人事院のあれかもしれんけども、ここはそのまま維持するちゅうことでいいじゃないですか。 35 町 長 先ほど申しましたようにですね、やはり、民間企業との格差が余りにも生じていると。そういうことで、やはり公務員のそういった給与の問題が高いと。そういう意味での人事院勧告を受け入れたいと思っております。  また、経済対策としてはですね、いろんな、政府がまた第2次、第3次と経済対策も考えておるところでございます。そういうので、また対策を講じてまいりたいと考えておるところでございます。 36 福永栄助 経済対策は国がやるんですよ、当然。地方自治体だから、地方のこの町ができるかどうかなんですよ。うまく維持ができるかどうかなんですよ。だから、一千何百万でも下げないで、その分を町で購買したらどうだというんです。下げる必要はないんですよ。下げないで、できるだけ町内でその分を購入していただくちゅう。いわゆる命令じゃないですよ。命令じゃないですけど希望を持たせて、この際、下げないという判断をすればいいじゃないですか。何も従う必要ないじゃないですか。ここは国家公務員じゃないんですよ。地方税で地方公務員の給与を賄っている町なんですよ。そこで下げる必要ないと私は思いますよ。だから、何ちゅうか、お上に従順に従うあれはないんじゃないんですか。この分、いわゆる期末手当でですよ、7万も8万も減らされるわけですよ。どうして買いたいという意欲が出ますか。だから商店町も疲弊するんでしょう。そこをできるだけ町内で購入するようにしてくれということで、今回は従わないということを決めればいいじゃないですか。 37 町 長 福永議員のおっしゃることもわかりますけど、今回そのような格差が余りにもあるということで、人事院勧告に従わせていただきたいと思っております。 38 福永栄助 あなたは先ほどの川本議員のやりとりの中で、今の給与形態はおかしいと、低いという判断をしたんでしょう。だから、私としてもいかがなもんかと思うちゅう形の提案ですよ、これは。  おかしいと思うんだったら、このまま何もしませんと、提案はしませんでいいじゃないですか。人事院勧告そのものがおかしいとおっしゃてるんでしょう。だから、これはこの際、長洲町としては受け入れられませんと、でもいいんですよ、これは。そういう考えをお持ちだから、それでいいんじゃないですかというんですよ。 39 町 長 このことにつきましてはですね、これからの審議会等、そういうので協議させていただきたいと思います。ただし、議員がおっしゃっていることは十分私もわかっております。そういう意味で、いろんな職員の給与のあり方等につきましてですね、給与等支払い審議会等の中で考えさせていただきたいと思っております。  以上でございます。 40 議 長 ほかに質疑はありませんか。  (なしの声あり) 41 議 長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
     これから討論を行います。討論はありませんか。 42 永田則人 議案第42号に反対の立場で討論を行います。  長洲町は職員条例182名、現在の職員数147名、質疑の中でも申しましたが、地方公務員法の24条の3項も存じております。しかしながら、この35名の現在職員を削減している長洲町においては、質疑の中で申しましたが、2億4,500万円程度のもう削減になっているということを踏まえ、私はこの議案に対して、職員が目の色を輝かせて、頑張ってらっしゃいと奥さんから言われるような仕事場であってほしいなと。住民の公僕としての務めを果たしてほしいなと。それには80の半ば以下になるであろうこの勧告は私はどうしても賛成できない。せめてラスパイレス指数は94を堅持してほしいなという立場から、議案第42号に対する反対といたします。 43 議 長 ほかに討論はありませんか。 44 浦邊朝章 私は、議案第42号 長洲町一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、賛成の立場で討論をいたします。  今回の給与改定は平成21年8月の人事院勧告を受けたものであり、勧告では、急速な景気悪化による民間企業等の情勢を考慮したものです。地方公務員の給与は地方公務員法第24条第3項に、職員の給与は生計費並びに国及びほかの地方公共団体の職員並びに民間事業の従業員の給与、その他の事情を考慮して定めなければならないと規定されており、国の職員との比較、県内の他町村との比較、さらには県内の民間従事者との比較のため、熊本県の人事院委員会の勧告、これにより本町のおかれている状況等を総合的に勘案すれば、人事院勧告に沿った改正が必要と考えます。  これらのことにより、私は本議案に対して賛成するものであります。議員諸氏の賛同をお願いし、私の討論を終わります。 45 議 長 ほかに討論はありませんか。  (なしの声あり) 46 議 長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第42号を採決します。この採決は起立によって行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  (起立多数) 47 議 長 起立多数です。したがって、議案第42号は原案のとおり可決されました。  ここでしばらく休憩いたします。                 (午前10時51分)                 (午前11時10分) 48 議 長 休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第4、議案第43号「平成21年度長洲町一般会計補正予算について」を議題とします。  提案理由の説明を求めます。 49 総務課長 ただいま議題となりました、議案第43号について御説明いたします。  議案書の2ページをお願いいたします。  平成21年度長洲町一般会計補正予算(第4号)です。  平成21年度長洲町の一般会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,847万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ56億2,322万4,000円とする。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正による。  平成21年11月30日提出。長洲町長、中逸博光でございます。  第1表歳入歳出予算補正。  歳入であります。  1款町税、既定額に6,000万円を追加し、21億311万5,000円とするものです。1項町民税、既定額に6,000万円を追加し、8億7,485万3,000円とするものです。これにつきましては現年度法人分を追加するものであります。  13款国庫支出金、既定額に73万7,000円を追加し、3億4,279万8,000円とするものです。2項国庫補助金、既定額に73万7,000円を追加し、1億6,368万円とするものです。これにつきましては新山町営住宅の耐震診断業務に対する45%の補助金であります。  14款県支出金、既定額に773万4,000円を追加し、3億2,951万8,000円とするものです。2項県補助金、既定額に773万4,000円を追加し、1億3,953万3,000円とするものです。これにつきましては生活保護、住民税非課税世帯への新型インフルエンザ接種に対し、県を通して国2分の1、県4分の1の620万7,000円が補助されるものであります。また、緊急雇用創出事業に対する県補助152万7,000円であります。  歳入合計、既定額に6,847万1,000円を追加し、56億2,322万4,000円となるものです。  4ページをお願いします。歳出であります。  歳出につきましては、共通する補正で人件費の増減がございます。先ほど可決いただきました人勧に伴う給与条例の改正による給与の減額と共済費の増額補正であります。共済費につきましては本年6月26日に地方公務員等共済組合法施行令の改正告示があり、基礎年金拠出金にかかる公的負担率が改正され、本年4月からの遡及適用になったこと、加えて全国市町村職員共済組合連合会から、平成21年度追加費用率及び費用額の変更がなされたことによるものであります。給与減額につきましては改正等を含めまして1,032万円の減額、共済費につきましては523万1,000円の増額となっております。  1款議会費、1項議会費ともに1万2,000円を追加し、9,249万2,000円とするものです。  2款総務費、既定額から15万円を減額し、12億2,195万3,000円とするものです。1項総務管理費、既定額に417万8,000円を追加し、10億3,764万8,000円とするものです。2項徴税費、既定額から125万円を減額し、1億665万円とするものです。3項戸籍住民基本台帳費、既定額から309万9,000円を減額し、4,270万7,000円とするものです。6項監査委員費、既定額に2万1,000円を追加し、1,110万8,000円とするものです。  3款民生費、既定額に180万5,000円を追加し、15億1,574万8,000円とするものです。1項社会福祉費、既定額から152万1,000円を減額し、10億1,172万7,000円とするものです。2項児童福祉費、既定額に332万6,000円を追加し、5億392万1,000円とするものです。これにつきましては、ふれあいセンター雨漏り修理、国保会計への事務費繰出金、保育所におけるモールライト取りかえ、フェンス、屋外テント等の工事を追加するものでございます。  4款衛生費、1項保健衛生費ともに4,213万3,000円を追加し、3億1,881万2,000円とするものです。  6款農林水産業費、既定額に6万1,000円を追加し、1億3,865万3,000円とするものです。1項農業費、既定額に6万1,000円を追加し、1億1,775万3,000円とするものです。  7款商工費、1項商工費ともに13万円を追加し、2,608万1,000円とするものです。  8款土木費、既定額に1,027万4,000円を追加し、9億8,962万5,000円とするものです。1項土木管理費、既定額から67万9,000円を減額し、2,887万5,000円とするものです。2項道路橋梁費、既定額に918万9,000円を追加し、2億847万1,000円とするものです。6項住宅費、既定額に176万4,000円を追加し、611万9,000円とするものです。これにつきましては2路線の道路改良及び新山住宅耐震診断の委託料でございます。  9款消防費、1項消防費ともに4万1,000円を追加し、5,491万7,000円とするものです。  10款教育費、既定額に203万7,000円を追加し、4億8,074万円とするものです。1項教育総務費、既定額に34万6,000円を追加し、5,788万2,000円とするものです。2項小学校費、既定額に349万7,000円を追加し、9,939万9,000円とするものです。3項中学校費、既定額に322万9,000円を追加し、6,140万5,000円とするものです。5項社会教育費、既定額から213万円を減額し、1億2,520万円とするものです。6項保健体育費、既定額から290万5,000円を減額し、1億1,844万2,000円とするものです。これにつきましては腹赤小学校、長洲中学校両校に階段昇降機を設置する補正でございます。  14款予備費、1項予備費、既定額に1,212万8,000円を追加し、4,000万5,000円とするものです。  歳出合計、既定額に6,847万1,000円を追加し、56億2,322万4,000円となるものでございます。  以上をもちまして、議案第43号についての御説明を終わらせていただきます。 50 議 長 説明が終わりました。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 51 市原一廣 歳出のほうで質問します。  ページ数は14ページ、15ページにまたがっておるんですが、教育費で、先ほど今言われましたが、腹赤小学校、また長洲中学校へ、イス式階段昇降機設置工事とありますが、当初予算ではなく、この時期になぜ計上されたのか。またどういう必要性があったのかということですね。それと、どういうものなのか、そっからまずお願いします。 52 学校教育課長 まず、今回補正になった理由ということでございます。  この腹赤小学校の設置工事につきましては、ことしの夏休み前、本人の保護者のほうが学校のほうに、何らかの対策をとってほしいという相談に来られました。それを受けて学校、教育委員会としては、本人が安心して支障なく学校生活を送るためにどういった方法が一番いいかということで、本対策を措置して今回の補正になったわけでございます。  長洲中学校のほうでございますが、長洲中学校のほうも、既に足に障害のある2年生の生徒さんがいらっしゃいます。現在、一応2階にある2年生の教室には、本人の頑張りと学友たちの協力で移動を行っておるわけでございますけども、今回、腹赤小学校に設置するということで、あわせて今回の対応となったわけでございます。  その、いす式階段の昇降機というのはどういうものかということでございますけども、これは学校のそれぞれ1階から3階に通じる階段がございます。そこの手すりに沿ってレールを設置するわけでございます。そのレールに装置された、いすみたいな装備がございます。そのいすに乗って昇降をする設備でございます。  以上です。 53 市原一廣 障害を持つ子供さんがこの2校にはいらっしゃるということで、この2校だけの設置になるということで理解してよろしんですね。  それから、その階段昇降機なんですが、今説明によると、階段にレールを取りつけて、そこで上がっていくということなんですが、車いすで障害を持つ人が学校に来て、自分でそういうできるんですか、自分で。 54 学校教育課長 一応その設備の利用は、車いすに乗っていらっしゃる方は、そこの車いすを一たんおりられて、そのいすに座って上りおりをするわけでございます。ですから2階に上がる、3階に上がるときは、当然その車いすを2階に上げる補助員さんが必要だし、また別にそこに車いすを準備しておくか、そういった方法は必要ではないかと思います。基本的には自分で可能でございます。 55 市原一廣 なぜ車いすごと運べる装置にできないのかということと、階段というのは、こう上がるところが曲がっていますよね。そのときにどうやって行くんですか。余りよくわかりません。想像が。 56 教育長 ただいまの市原議員の御質問にお答えをいたします。  まず3点御質問をいただきましたが、その第1点の、この時期にということでございますので、このことについてお答えをまずいたします。  腹赤小学校におかれましては、進級されますと1階から2階のほうに、この子供さんが学習の教室の場が移られますし、また、特別教室も3階にある部屋も使われますので、一応この時期にということで行いますと、3年生になられるときには、承認いただければ設置が可能でございますので、この時期にしております。  また、長洲中学校におかれましては、現在は自分の力やお友達の力をかりて2階まで来られますけども、3階までの上りおりが必要になりますので、ぜひお願いをしたいということで、この時期に上げさせていただいております。  それから、なぜいす式のものをできないかということにつきましては、実は9月の29日に山鹿市立の米野岳小学校に設置されているものを見に行きました。学校関係者の方もそれぞれ1名ずつおいでいただいたわけですけども、その中で、車いすに乗った状態で移動いたしますと、そういう学校もあるそうですけども、子供の目線が高くなると。そうすると非常に不安を感じられるということで、現在使っていらっしゃるその学校で、乗りかえたほうが子供の視線が階段に沿いながら、踊り場を経過しながら行くのが一番安全であると。そのほうが乗り心地もいいというような御回答をいただきましたので、一応乗りかえるという形にいたしました。  それから、それぞれ腹赤小学校も東側にある階段、長洲中学校も東側にある階段を使わせていただきます。ここが児童・生徒が上りおりするのが少のうございますので、そこを考えております。一応ゆっくりとしたスピードですけども、1分間に6メートル進む速さでございます。中学生におかれましては自分の操作で上りおりができます。ボタン式で。小学校3年生になられたときには、最初は担任の先生等の補助等もですね、これは必要でありますけども、学年が進むにしたがいまして、5年生、6年生になると個人でもできる。そのような安全性を十分考慮しております。  よろしければ、子供が安全にですね、学習に取り組むことができますように、保護者等の要望もいただいておりますので、よろしくお願いを申し上げます。  以上です。 57 市原一廣 いま一つ理解できないのは、階段というのは曲がっていますよね。そこをどうやって行くんですか。 58 教育長 御質問にお答えをいたします。  今のように階段に新たにですね、スチール製のパイプを装備します。その装備したものに沿っていすが動くという形になっております。ですから、階段の部分は階段に沿ってずっと行くわけですね。そして踊り場のところはゆっくりと曲がって、そしてそれが階段に差しかかると、またそこをゆっくりまた上っていくという形でございます。ちょっと、こういうようなものでございます。  米野岳では実際に校長先生に乗っていただいてですね、大人の体重にも耐え得る内容であるということも確認をしておるところでございます。ですからスチール製のパイプを新たに設置するということで、ゆっくりとそれに沿って、手すり状態の状況のようなもので上っていくということを見せていただいております。 59 市原一廣 腹赤小学校と長洲中学校の計上されている予算、若干ですが違うのはどこに理由があるんですか。 60 教育長 質問にお答えをいたします。  レールの延長の長さを実測いたしましたところ、腹赤小学校におきましては14メートル、長洲中学におきましては約11メートルございましたので、そこに工事費が少しかかってくるのかなと。あるいは強度の関係等もございますので、いろいろと全く同じではないということでございます。  以上でございます。 61 市原一廣 レールの長さの違いだということですね。  最後なんですが、そういうのを設置される以上、十分安全なものでなければいけません。途中で子供たちが落ちたり、レールが外れたりしたら大変でございます。  数年前から、これはエレベーターですが、たしかシンドラー社製ですか。人が挟まれたり、途中でとまったりとかいう事故が多発しておりますが、今回これで通ると、その点は十分考えた上での業者選択、あるいは入札ということになるのでしょうか。実績があるところを検討されるのかどうかお尋ねします。 62 学校教育課長 一応この設備を装置するに当たっては、そこの安全性というのが一番考えるところでございますが、その点はこの設備関係も検討いたしましたし、また実際そういった装置をされている学校にも確認をいたしております。ここは問題ないという考えでございます。  また、この機械は点検設備というのが一応義務づけられておりますので、こういった設備委託というものも考えているわけでございます。  以上です。 63 市原一廣 終わります。 64 議 長 ほかに質疑はありませんか。 65 池上滿則 お尋ねします。13ページの道路改良等測量調査委託ですけど、これ、答えられるんですかね。右のほうにおりていくわけですね。そして、下のほうに橋があって、そこを上がれば池の上に行くんですか。左に行けば下のほうに行くわけですね。入り口からそこの交差点までの改良状況というんですか、ここを改良しなさるけど、そこまでの距離のトータルでは、この道路はどうなりますか。 66 建設農政課長 お答えいたします。  今回、測量設計委託85メートルをお願いするものでございますが、未改良区間が今、鷲巣線の入り口から橋の手前までの間で、改良区間が途中ございまして、80メートルが施工済みでございます。入り口のほうが約120メートル、それから、鷲巣の下のほうに行くほうが40メートル未改良でございます。その分の測量設計費でございます。  以上でございます。 67 池上滿則 トータルでは、もうそこは完了するちゅうことですか。 68 建設農政課長 はい。用地のほうは本人様から申し出がございまして、協力する旨いただいておりますので、じき、工事のほうに進めなければならないと思っております。  以上でございます。 69 池上滿則 14ページのですね、耐震診断業務委託。これは今回補正に上がった経緯はどういうことで、今回の補正になったわけですか。当初予算ではなくて、今回補正でされるちゅう。 70 建設農政課長 新山団地の2棟につきまして、今回お願いするものでございますけども、これが、1号棟のほうが現在、一番屋上のひさしの部分が劣化により、ちょっと落下物がございまして、コンクリートの剥離ですね。で、そこで補正のほうで予備費のほうから流用して工事を今発注しているわけでございますけれども、それに伴い、住民の方も不安がられておりますので、今回、耐震の調査、一次診断を行うものでございます。  以上でございます。 71 池上滿則 それはわかりますけど、まず、こういう安全に対する予算の組み方、なぜ当初予算でできなかったのかと尋ねているわけですよ。  今のあれでは、私の希望、希望というか予算のあり方としては、安全とか、そういうことを考えれば、まず当初予算で計上すべきじゃなかったかと思っているわけですよ。これはもう現場対応とか、いろんな事情で今回補正されたということですか。 72 建設農政課長 そのとおりでございます。 73 池上滿則 そうしますと、もうかなりある程度古いと思うわけですよね、住宅は。耐震診断の結果、いろんな工事が発生するかもしれませんですね、大方。そうしますと、当初予算で早目にしておけば、どういう工事が必要っていう結果が出ますでしょう。来年の予算にも反映されますね。振興計画が、かなりこの結果によっては振興計画に影響が出てくると思うわけですね。どういう工事をしなければいけないという。そういうことが出てくるので、早目にしておけば、振興計画に計上されるわけですよ。この結果次第では。
     だから、私がなぜこれを当初予算でしなかったかと尋ねているわけですよ。よろしいです。  だから、補正もしなければならないことはあると思んですけど、まず当初予算で対応するものは対応しておかないと、計画に影響が出てくるし、まずいんじゃないかと思いまして質問したわけですよ。  それから、議長、いいですか。先ほど質問があっておりましたこの昇降機。この昇降機に対しては大体私もイメージしておりますけど、子供さんが利用しないとき、ほかの健常者がその昇降機で遊んだりさわって、いろいろするおそれがあって危険な場合があると思うんですよ。  だから、それを使わないときの安全対策はどのようにされておるかをお尋ねします。 74 学校教育課長 これを使わないときの状態ということですけども、この昇降機はいすが格納というか、折り畳みできるようになっております。ですから、そういった普段の生徒さんたちに対しては、そういった支障はないものと思っております。  以上です。 75 池上滿則 言葉ではそう説明されると、ああそうですかちゅうことになるわけですけど、実際ですよ、果たしてほかの児童とか生徒が、それにレールがついとるわけでしょう。大方壁側についとると思うんですけど、手を挟んだり、いろんなそういう事故がないかなと心配しとるわけですよ。  だから、こういうところ、設置している学校で、そういう万が一事故があったという事例があれば、それに対応するような安全対策をとってもらいたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 76 教育長 御質問にお答えをさせていただきます。  今の点につきまして御指導ありがとうございました。今後十分その点は確認をしてまいりまして行いたいと思います。  なお、視察しました学校におきましては、動かすときにはもとになるキーがございました。そのキーは先生方が保管していらっしゃいました。それで、動かすためには、そのもとになるキーもございます。そういう点も、今度入るものがそういうものであるかどうかも十分確認をしながらまいりたいと思います。  それから、メンテナンスも入れまして、長期利用に耐えるように安全性も考えてまいりたいと思います。どうもありがとうございました。 77 池上滿則 終わります。 78 議 長 ほかに質疑はありませんか。 79 福永栄助 歳入についてお尋ねします。  法人税の6,000万が計上されておりますが、この6,000万の内訳、決算と会社数、それぞれ。 80 税務課長 お答えをいたします。  この法人税の増額分の6,000万でございます。  これにつきましては、ここには大型製造業の業績アップによるものということで、私たちはそのように理解をしているところでございますが、製造業の中にもいろいろございます。金属製品製造業等につきましては、かなり業績の悪いところもございます。それと、そういう製造業以外でも、保健施設とか、そういったものについては業績がアップしたところがございます。  それで、この6,000万の要因につきましては、思いのほかこの大型製造業の業績がふえたために、全体を引き上げたということでございます。  法人の全体は301社でございます。しかし個別のですね、業績のよかったところ、悪かったところにつきましてはですね、いろいろ1号法人から9号法人もございます。これについては詳細にはですね、そういう何社であるというのは、ちょっと申し上げられないところでございます。  以上です。 81 福永栄助 個別の案件を聞いているんじゃなくてですね、この時期に計上されるわけでしょう。決算があって、それぞれ法人税が支払われて、法人住民税ちゅう形で長洲町に入ってくる。その内訳ちゅうのはA社、B社でもいいじゃないですか。このようにかっちり6,000万ちゅう数字が出るのかどうか、301社すべてじゃないんでしょう。そのうちの合計が、こういう形になりますということで6,000万になるのかどうか。 82 税務課長 お答えをいたします。  法人税、法人町民税、この申告についてですね、ちょっとお話をしたいと思います。  これにつきましては、期別に決算の時期が違います。極端に言いますと毎月決算ということで企業がございます。今回の大型製造業の業績アップ、これにつきましては、3月末が決算でございます。3月末に決算を迎えまして、そして2カ月おくれて確定申告、そして納付ということでございます。確定申告書が町に送られてきますのが2カ月おくれでございます。それで7月末に判明ということで、8月の上旬ぐらいには、この思いのほか業績のよかった企業が判明をいたしております。ただ、その時点で9月の補正とか、そういうのじゃなくてですね、やはり減収のところもございます。それから、予定申告といいますと、確定申告から6カ月おくれてですね、過去の分を2分の1を予定申告するわけでございまして、そういったものを状況を見てですね、この6,000万ということですから、複数の企業の増減を加味して6,000万という数字でございます。  ですから、何社分で6,000万とか、そういうものを、そういう、どことどこがどうこうというのはちょっと。全体的なものとしてですね、こういう6,000万の増になったということで御理解をいただきたいと思います。 83 福永栄助 もう一つちょっとわかりにくいんですが、これは確定でしょう。見込みじゃないでしょう、この時点で、もう。当初だったらある程度見込みがありますよね。ただ、この補正だから6,000万増額になりましたちゅうことでしょう。ということになれば、6,000万が、数字がきれいにそろうのかどうかちゅうのが疑問なんですよね。そのやりとりとか何とかあると思いますよ。還付金も発生しましょうけども。そこで何でこういった形の数字が出るのかどうかちゅうのが若干わかりにくい部分があるんですよ。  別に私は企業名を挙げるじゃないですよ。企業名を挙げるじゃないですけども、こういった大きな金額が年度途中に入ってくるわけでしょう。3月決算でそれぞれ2カ月いきますけども、その見積もりが8億1,485万3,000円ですよね。今度補正が6,000万ちゅう数字が並べてこられたちゅうのは、もとになる分があると思うんですよ。歳入はすべて予算計上しなければならないのが決まりでしょう。そこをお尋ねしているわけですよ。 84 税務課長 お答えをいたします。  法人税につきましては、会計年度がそれぞれ違っておりますので、2カ月おくれで確定申告、納付ということで、1年じゅうを通じてですね、そういったものが納付をされてくるわけでございます。  ですから、先ほど言いました大型製造業につきましては、確定申告のときにそれだけ多く出ましたので、その確定分と、それから今後予想される還付とか、そういったものを加味してですね、そういう今後の予測を出して6,000万の増ということで、うちのほうでは計上したところでございます。 85 福永栄助 ただ、年度内の収入はすべて計上しなければならないんでしょう。今の発言はおおよそちゅう形で計上されたんですか。多くはだめですよね。ここにある程度のあれが入っているんですか。あなたたち自身が思っている額の増減が、若干のあれが入っているんですか、これ。予算にそのものを計上しなければならないちゅうのが決まりでしょう、これ。だから、これだけ増収がありましたちゅうことで言えるわけでしょう。何でこの数字が合うのかと。当初予算は違うでしょう、見込みでしょう。これぐらい入る感じですと。若干低く見積もるわけですね。還付金ちゅうのは、要するに企業に利益が出なかったから還付するわけでしょう。これはあくまでも増でしょう。見込みよりも利益が出た場合でしょう。だから、この分がふえましたちゅうことでしょう。どうしてこの数字がきれいに合うのかどうかちゅうのが疑問に思うんですよね。 86 税務課長 お答えします。  法人税につきましてはですね、先ほども言いましたように、それだけ確定申告とか、そういう時期を迎えたところについては、それが確定するわけでございます。それで前年に予定納税をしていたものを差し引いて納めていただくと。それと、今度そういう確定申告のそういう税額を2分の1をですね、予定納税として、これはもう法人税割が10万以上の企業でございます。そういったところで予定納税をしていただくと。ですから、法人税の性格上、前年度予定申告分を差し引いた確定分、それが納付をされます。そして、予定納税分、6カ月おくれで予定納税をする、その分。その合計額が1年間の収入でございますので、それをですね、どの企業がどうというのは、もちろん確定を申告したところは、確定分を出したところについてはですね、これはもう確定はしております。しかし、例えば吸収合併をされたところ等につきましては、もう会社がないわけですから、予定納税とか、そういうのは発生しないわけですね。  ですから、そういう形で、法人税の税額というのは、そういう見込みの部分というのもですね、多分に含まっていると、そういうことで御理解をいただきたいと思います。 87 福永栄助 見込みで計上するわけですか、これ。予定納税、来期の分の予定納税ちゅうあれでしょう。これは法人税の中の見込み納税も入れたところの計上ですか。それで6,000万ちゅう数字が出たんですか。 88 税務課長 お答えします。  先ほども言いましたように、確定分については、前年度予定申告分を除いた、精算という言葉が適当かどうかわかりません。その精算分が計上されます。それと、その確定申告によって法人税割、それから均等割、その2分の1を予定申告をしていただきますので、その予定の部分というのはですね、多分に残っていると。ですから、予定申告で多くを納めて、次に確定のときに、例えばゼロだった場合ですね。これは還付をするような形になるわけでございます。ですから、予定分も多く含まれているということを御理解をいただきたいと思います。 89 福永栄助 その予定納税されているでしょう。確定申告をして確定するわけですね。その分が、足らない分を入れるわけですよね。さらに予定納税するわけですか。だから、これはおおよその額なんですか。6,000万ちゅう数字がひっかかるんですよね。きれいに並んでいるでしょう。すべての歳入を計上しなさいとなっとるわけでしょう。これが予定納税の分も入っとるなれば、どのくらいの割合があるから、この分は来年の経済活動によって、どういう状況になるかわからんから置いとこうという形になりますよね。これを使って、どうこれに回そうかちゅう、そのあれは出てこないじゃないですか、じゃあ。明確に分けられないんですか、それは。 90 税務課長 お答えします。  何回も申し上げますけど、法人税の申告自体がですね、そういう申告をする時期がそれぞれ毎月ございます。そういったもので、まだ確定申告書を提出されていない企業もあるわけです。そういう企業は予測としてこれだけ納めていただくというような、私たちは試算をしております。  しかし、大型製造業につきましては、かなり業績が多ございましたので、今、ほかにも増収のところもございます。減収のところもございます。そういったところを考慮して、そして今後の予定納税とか、それから還付とか、そういったものをきちんと計算をして、より近い数値といいますか、これが6,000万円でございます。  以上です。 91 福永栄助 だから、税務課ちゅうのは大体企業活動を把握しとくわけでしょう。だから大体次の年度はどのくらいの税収が入ってくるかちゅうのは本来は知っとくべきなんでしょう。  要するに、還付金とか発生するかもしれんと。そのときには金利も発生しますよね。そういうのも全部含めたところの、合計をこのくらい計上しとけばいいだろうという感じなんですか。  さらにまた、例えば9月決算で来る場合がありますよね。9月決算の会社もあるんでしょう。そういうことでありますよね。だから、正確な数字ちゅうのは出ないんですか、じゃあ。 92 税務課長 お答えします。  この法人税の申告、納付、そして確定申告書の送付というのが毎月ありますので、そういった全体をですね、そういうきちんと把握するというのはですね、非常に難しい作業であります。  昨年10月末のリーマンショック以来ですね、企業がどうなるかというのは、専門のそういう評論家等も予測を間違うとかですね、そういう状況でございます。  ですから、今回の大型製造業につきましては、私たちは、よりそういう景気の動向にちょっと左右されるだろうということで低く見積もったのが、思いのほか業績が上がったということでございます。  ですから、非常に予測は難しいという部分でございます。予定の部分がかなりあるということでございます。 93 福永栄助 じゃあ、当初予算のときには、昨年度のリーマンショックに伴って業績が落ちるだろうという考えで、当初予算の場合は少なくしとったわけですか。ところが思いがけなく業績があれして、この分が増収になったちゅうことですか。その中でさらに、そういった予定納税とか、すべてのものが含まれとるちゅうことですか。 94 税務課長 お答えします。  当初予算のときにはですね、前年度20年度の予算より3,900万円ほど減収ということで予測をしているわけでございます。この中には法人税、法人町民税につきましては均等割と、それから所得割については、20年の4月1日から改正をしているところでございます。  均等割につきましてはですね、これは確実に、大体2年ぐらいで800万ぐらいの増収になるということを予測しているわけでございます。しかし、法人税割は12.3から14.7に上がったとしても、国税、法人税の申告にですね、ゼロで申告をされた場合はゼロでございます。ですから、その企業の動向に物すごく影響されるということですから、非常に私たちの予測といいますか、それは企業等にいろいろ聴取といいますか、事情を聞いてですね、予測をいたしますけども、企業の方もなかなか先が予測できないというのが現状でございます。  そういうことで、予測の部分が非常に多い税でございます。  以上です。 95 議 長 よろしいですか。 96 福永栄助 いいですよ。 97 議 長 質疑の途中ですが、昼食のため、ここでしばらく休憩いたします。なお、午後の議会は1時より再開いたします。                 (午後 0時00分)                 (午後 1時02分) 98 議 長 休憩前に引き続き会議を開きます。  ほかに質疑はありませんか。 99 川本幸昭 それでは今回、第6回の臨時議会で、一般会計補正予算(第4号)ですか。この予算計上の仕方を見ますと、臨時議会、いわゆる11月いっぱいにやるべき臨時議会というのは、職員の人勧の問題、それと新型インフルに対する対策というのが、全国どこでもそれが主ではないかなと思っているんですよ。  しかし、長洲町の今回の臨時議会に出ております一般会計補正予算は、通常の定例会の予算編成のような気がするんですけども、これは12月議会に一般会計は出さないというような形の前提の予算でしょうか。 100 総務課長 今回、人勧に伴う条例改正が主な臨時議会の招集でありましたけども、それに伴う人件費と共済組合の負担率がかなりの増でありました。ということで補正予算までしたわけなんですけども、12月においては定例会にはまた補正予算を提出する予定であります。 101 川本幸昭 本当は臨時議会ちゅうと緊急を要するという形ですよね。今回は、きょうが11月末ですから執行部が提出をしたいということはわかりますけども、ほかの議案を見ると、そんなに緊急性があるかなと。インフルエンザの問題は確かにあると思いますけども、先ほど議論のあった、道路の改良問題とか、ほかのいろいろな問題、別に12月の10日から始まる定例議会でもよかったんじゃないかなと。  何でそんなに10日間が待てなかったのかなというような、予算編成、この文章を見てそう思いましたね。これ、どう思いますか。 102 総務課長 今回、臨時会の補正を組むに当たりまして、先ほど質疑等があっておりました町税の増がありました。町長の施策でインフルエンザの補助を早急に補正予算で組みたいというのがありまして、その財源については、税務課長が説明したような税収増が見込まれるというところでの補正があったわけなんですけども、先ほど質疑の中でもありましたように、耐震調査、これについても一日でも早く、10日間ということですけども、10日でも早く耐震の予算を確保し、事務を執行したいというようなところでの補正を上げておりますけども、確かに道路改良が今度の予算にふさわしいかという御議論もありますけども、執行部といたしましては、先ほどありました210条の総計予算主義というのを考えれば、今までの議会での議論もありますけども、我々が入ったときについては、臨時会というのは臨時的なものでないと補正できないというものはありましたけども、今のこういった時代、住民サービスを早急に進めるという観点からいけばですね、今までのような補正予算、臨時会ではありますけども、予算の計上については今後やはり執行部としても考えていくべき課題ではないかというのは感じておるところであります。  以上です。 103 川本幸昭 住民の要求たくさんあります。それについてこの12月10日まで待てない、待てないというあなた方の判断ですよ。それならこれが仮にきょう議決したら、すぐ10日までに入札とかなんとかしなゃいけませんよ、ほかのところは。それが12月定例議会が終わってから入札なんかしていたら、これ一つもありませんよ、いいですか。だから、それを言っているんですよ。本当にあなた方が12月10日まで待てない。12月10日が定例会が始まるちゅうことを決めているんですから。そこまで待てないような予算の組み方をしとるなら、それまでにできたやつはすべて手を打ってくださいよ。  そうしないと、先ほど議論がありましたように、6,000万の法人からの住民税が入る。その金をいろいろ町民のために使おう、インフルエンザにも使おうと、それはわかります。それはわかりますけども、本来は人事院勧告がメーンでなければならんのですよね、今回は。だから、ほかの市町村、ほとんどそれですよ。県議会とか荒尾なんかは、もう11月、きょうからですか、26日からですか、していますけども、それだったら補正予算の組み方もしていいと思うんですよ。もう一緒にやりましょうと、早目に何でも。  だから、私はこれを見てですね、6,000万入ったから、6,000万を今回計上してやろうとするのはわかりますけども、それも12月定例議会にも提案しても、別に議員から何で人事院にしなかったかということはそんなに出ないと思いますよ。12月の定例会に6,000万計上されても。そのときにもろもろやりますと。  だからあなた方、今回6,000万入って、インフルエンザ対策に金を出そうと。お金がなかったら、この法人住民税が入ったから、これをやろうとしたのか、なかったらやらなかったのか。 104 総務課長 インフルエンザについては、なくてもやるということで指示を受けておりました。 105 川本幸昭 だから、そういう基本姿勢が、そういう姿勢であるならばですね、やっぱり予算の立て方については、ちょっと今回、私はあなた方は問題がありはしないかなと思っているんですよ。  私はこれを見てですね、やはり臨時議会ちゅうのは緊急性ですよね。だから、これからの10日間、あなた方の実際どうするかを私は見ますからね。そういうこと、しっかりしてやらないと、何かどうも予算の立て方にひっかかりますね。  それでは、歳入、三つ大きなのがありますけども、法人住民税については、いろいろ質疑やっていましたけど、当初予算よりも大幅にふえたということですけども、今の長洲町の301社の法人の中でですよ、ふえる、人員を減らして利益が出たのか、人員はふやしながら、これは増収になってますよという形になっているんですか。 106 税務課長 お答えをいたします。  この法人町民税の増ですね。これにつきましては、そういう人員がふえたからとか、減ったからとかですね、そういった細部にわたる分析は行っておりません。法人税の確定申告が出た時点で、そういう増額等のですね、そういったものをデータとしては蓄積はいたしますけども、そういう細部にわたる変動等についてはですね、私、税務課のほうでは分析はいたしておりません。  以上です。 107 川本幸昭 それは、単純に企業の業績が昨年から比べて上がってきたということですよね。  今、企業のいろいろな決算を見てみますと、補助金とかエコポイント等がありますから増収になっていますけども、いわゆる人員削減をして増収、増益という企業の、そういうのが発表がありますよね。だから、企業の実態を見ると、町としたら税金が入ってくればいいんだというような形でしょうけども、やはり、これは町長としたら、やっぱり長洲町の若い人たちが就職ができて、社員がふえた中で、本当の意味の業績も人員もふえた中での増収ですよというのが一番望ましいと思うんですけども、どうでしょうか。町長としたらそこまで思いませんか。 108 町 長 私はそのような観点で、もちろん法人住民税もふえたほうがいいと思いますし、町民税もふえたほうがいいかと考えております。 109 川本幸昭 私はやっぱり本当に雇用をふやしながら企業が伸びていくと、そういうのが一番ふさわしいですよね。だから、そういう点を聞いているんですよ。今回はそこまでタッチしてないということで、これはこれでまた人員の問題については別の角度からやりますけども。  なら、来年度の当初予算等についても、しっかりと法人住民税等はですね、税務課でやっていただきたい、査定をですね。  それでは、県の支出金に行きましょう。  新型インフルエンザが国、県、いわゆる県の補助ですよね、620円万来ています。金曜日の県議会ですか、県のこの予算に対する金額が出てましたけど、これは国、県の、これを出すということは、長洲町は非課税世帯とか生活保護ちゅう感じでしょうけども、実際、何名予算で来ているんですか。 110 福祉保健介護課長 今回の県の補助金ですけど、これは4分の3が、国が2分の1、県が4分の1、残りが町になっているんですけど、県で4分の3来るということですけど、これにつきましては大体、国が示しております優先接種者が7,800人いらっしゃいます、長洲町に。そして、今回の補助の対象となる方が、大体1,860人ばかりで計算いたしております。  以上です。 111 川本幸昭 いわゆる、県からの補助金っていうのは、生活保護の世帯と住民税非課税の人ですよね。これが八百何がしで、県からが六百幾らという形になりますよね、4分の3だから。  その1,860人ですけど、歳出の中にいくと、ごちゃごちゃになっていますね。何で明確にしないんですか、これ。 112 福祉保健介護課長 今回、長洲町は課税、非課税等、すべての方に補助を助成する考え方で、今議員がおっしゃったのは歳出のほうで説明してよろしいですか。 (はい、どうぞ。)  幼児と小・中学校生までは、これは2回打ちなさいということで、6,150円の大体2,600人、それから妊婦と1歳未満児の保護者は1回接種でいいということで、3,600円の大体420人、それから高齢者、65歳以上の人ですけど、この方も1回接種でいいということで、3,600円の大体4,370名ほど、それから基礎疾患の方、これは推計値になりますけど、大体460人ほどいらっしゃるということで、3,600円の460、合計の3,493万3,000円の予算となっております。  以上です。
    113 川本幸昭 私が聞いたのは、いわゆるどこの自治体でも、国、県の補助のあるところは当然そういう自分の負担ありませんよね。自治体によってもいろいろ努力していますけども、長洲町は町単独でやりましょうということでしょう。町単独で町民の皆さんのインフルエンザ対策は町で責任を持ちますよという、これ前進面じゃないですか、ちょっと言うなら。  だから、これらの数字は国、県の補助がある人が1,800何ぼですよと、あとの5,500名か6,000名ぐらい、町単独でやるんですよと。あなた方、自信を持って言えるんじゃないんですか。 114 福祉保健介護課長 国の補助金の計算の仕方が非常に複雑といいますか、なかなか、実は今回当初すべての方が2回接種ということで、それで計算をしておりました。ところが急に途中で、妊婦さんほか大人の方は1回でもいいということで変わりまして、国のほうが示している計算式がありまして、それに、その計算式に乗せまして補助金のほうの計算をしておりますので、出との、なかなか見にくい部分がありましたので、こういった出と入はちょっと分けては計上はしなかったところでございます。 115 川本幸昭 計算の方法はわかりませんけど、そうしたほうがよりわかりやすいんじゃないかなということを私は言っているんですよ。あなた方が広報に書く場合も、ほかの人の6,000名近くは町単独でやりますよと言われとる。これしたら、せっかくあなた方が努力して、皆さんに心配なく受けてもらおうというのが余り見えてこないじゃないですか。だから親切に言っているんですよ、私は。こういうことをするなじゃなくて、もう少しわかりやすくされたほうがいいんじゃないでしょうかということを言っているんですよ。わかりましたか。  それで、いよいよします。しかし、そのインフルエンザが長洲町は広報によると四つの病院が指定されていますけども、これはいつから来るんですか、ワクチンは。 116 福祉保健介護課長 まず、ワクチンの注射をする場合は、必ずかかりつけ、または町内、町外でも、まず電話をして予約をとってから、それから接種することになります。  現在の状況で言いますと、なかなかワクチンが足らない状況にあるというふうに医療機関のほうからは聞いております。  以上です。 117 川本幸昭 そういう情報がそれぞれ報道されておりますから、ちょっと聞いているんですよね。  一応予算が通りますと、それに対応するでしょうけども、既に申し込みはもうとっているんでしょう。優先順位の方がおりますよね。その方の、広報によるとスケジュール表が書いてあるじゃないですか。10月の20日過ぎから医療従事者と書いていますよね。実際どこまで進んでいるんですか。 118 福祉保健介護課長 スケジュールでは医療従事者が10月の23日から、それから妊婦と基礎疾患を有する方の最優先が11月の16日から、それから県のほうが1歳児が重症化するおそれがあるということで、これを前倒しいたしまして、11月の19日から対象として今予防接種をしているところですけど、その内容については先ほども言いましたように、なかなかワクチンが数のそろっていない医療機関もあるということで、そういう問い合わせが医療機関のほうへ、かなり来ているということだけは把握いたしております。 119 川本幸昭 これに載っている人、まだ全然ワクチン打ってないということですか。 120 福祉保健介護課長 もう妊婦さんだとか基礎疾患の方は、それから1歳児の方でも、例えばワクチンに余裕のある医療機関で打たれている方は接種をされております。  ただ、町が今回、償還払いで助成をするということで、接種済み証と、それから領収書をとっといてくださいという広報をいたしております。それで、その申請があってみないと、何名の方が今接種されているかというのは町のほうでは把握いたしておりません。 121 川本幸昭 もう既に接種された人がおる。その人たちは申請してもらえれば、今度は払いますよということでしょう。でも町としては何名分かわからん。しかし、予算は七千何名分組んでいますよね。予算を組んで何名がされてわからないというのは、どの時点でわかるんですか。  この予算を、この年齢の人はすべて該当するからした場合は、この予算が満額使用されるということで、その中で利用しなかったら減額になりますよね。だから、減額になったほうがいいのか、それとも、皆さん打ってくださいよ、予防のためにちゅうような形の、そういう兼ね合いをするために、早目にやっぱりする必要があるんじゃないですか。 122 福祉保健介護課長 まず、長洲町の優先接種者は7,800名の方です。これは、国が示しております優先接種者で、全員が打って7,800名です。だから、それに対する助成のほうは、きょうの歳出のほうに3,400万ほどの予算を計上いたしております。妊婦さんなんかは1回でいいですので、まだ私のほうが把握してないんですけども、町のほうに申請があってる方もあるかと思いますけど、大変すみませんけど、今現在何名の方が申請されているというのは、ちょっと今ここでは把握いたしておりませんのであれですけど、必ず打った方には領収書と予防接種済み証を持ってきていただければ、それの額を助成するということになっておりますので、7,800名分の予算は取っているということです。 123 川本幸昭 予算的に、そっちはわかりました。  でも、ワクチンが入ってこない病院から早くくださいと言うのか、地方自治体から言うのかですね、その点、どのようになっていますか。 124 福祉保健介護課長 今回の新型インフルエンザワクチンにつきましては、これは国と医療機関との契約になっておりますので、ワクチンに関しては町は一切タッチいたしておりません。 125 川本幸昭 そうした場合、医療機関にワクチンを打ちたいという人が行って、医療機関が要求するということですか。ストックは来ないんでしょう、ワクチンですから。  そうした場合、現実にいろいろな、小学校なんか学級閉鎖かなんかあってるような聞いていますけども、そういうような対応のとき、どのようにするんですか。ワクチンをほかの子供たちに打つんですか。足らないなら打たないんですか。 126 福祉保健介護課長 ワクチンに関しましては、以前も言われておりましたように、国内で1,700万人分、輸入で3,700万人、合計の5,400万人分は確保してあるということでした。ただ、途中でイギリスから輸入するのがいろいろ問題があったということも聞いております。  それで、ただ今回は接種をされる方が医療機関に予約をするということが基本になっておりますので、先生方も予約があったら、それを申請されると。申請してワクチンを自分のところに持ってこられるというふうになっておりますので、町はワクチンに関しましては全然何も国に対しても何も言うことがありませんので。 127 川本幸昭 えらいまた迅速に対応できんごたるですね。医療機関に、かかりつけのお医者さんが持ってない人はなかなか受けられにくいですね。  そこで、ちょっと先ほど言いましたけども、小学校とか保育所は、そういう対応はどうされてますか。今学級閉鎖とか、いろいろ言いましたけども、保育所も閉鎖されとるところがあるんじゃないんですか。どのように対応していますか、この問題について。 128 福祉保健介護課長 予防接種に関しましては、これはもう最優先接種者という、ちゃんとこの方たちは受けられる権利がありますので、それはその方たちが医療機関に予約を申し込んで、そして先生がそれを確保されてから予防接種をされるということになっておりますので、それぞれの施設での対応はいたしておりません。 129 川本幸昭 それぞれの施設じゃなくて、いろいろ学級閉鎖なり、保護者なんかから相談があると思うんですよ。学校現場も保育所現場も。そういうときにはどのように対応されてますかと。そういう相談はありませんか、学校とか保育所には。 130 学校教育課長 小学校、中学校のほうは現に、現在も学級閉鎖があってる学校がございます。ただ、この予防接種についての問い合わせというのは、広報あたりでも広報されておりますので、それぞれ保護者の方はそれによってかかりつけの病院のほうで対応されていることと思います。特別に学校のほうからの指導はしておりません。 131 川本幸昭 そこで、町長に伺いましょう。  これは国民の半数近くがかかるであろうし、それに伴うようなワクチンも備えなければならないちゅうことで、いわゆるこれは危機管理ですよね。国民の半分がかかる。それに対応する。死亡者も、今そういう面で出てますよね。  だから、長洲町はこういうことをするということは、町民の命を大事にしなければいけない、これは非常に大事な問題だよ、危機管理の問題だよちゅう感じだと思いますけども、今のを聞いててどうですか。危機管理、大丈夫。 132 町 長 おっしゃるとおり危機管理の一環だと思っております。  私はですね、何で今回インフルエンザのワクチンを無料化、対象者にしたのかというと、やはりこの対象者にかかる方が一番重篤化しやすい。そういう意味で、少しでも町の負担をして、町民の皆さんが受けやすいということを思ってやったわけでございます。  そして、先ほど、ちょっと答弁が違うかと思いますけど、私は足らなければ、やはり私のほうから県とか国とかお願いしてですね、ワクチンを長洲町の住民に打たせてくださいということを伺っていくのが長としての役目だと思っております。そういう意味で、今回上程したものでございます。 133 川本幸昭 それが危機管理だと思いますよ。だから、そういうことでこの予算に計上しましたよちゅうことに生きてくるんだと思いますよ。せっかく予算を計上して、いや、うちはそういうのじゃなくて医療機関ですよくらいに言よったっちゃ、予算の計上した意味と危機管理、町の姿勢というのが一体じゃないといけませんよね。予算に計上したけど、いや医療機関に任せています。うちは聞きません。  こういう危機管理のあり方はやっぱり、もっと、本当に長洲町からそういう重症患者なり死亡者を出さないんだ。そのための予算措置なんだよということを徹底してやらないと。私はそのために質疑をしているんですよ。長洲町は非常に重症化しやすい人に、これだけの町が補助をするんですから、有効に早目にしていかなきゃですね。私たちは3月以降にしか打たれませんけども。そういう点をしっかりしていただきたいと、全職員ですね。  あともう1点、歳入でですね、もう一つ大事なやつは、雇用対策がありますよね。  雇用対策152万ですかね。これは県の補助ちゅうことで、長洲町もいろいろ歳出のほうで検討されていますけども、これは県のほうではどれくらいの、これは基金をためておったんでしょうけど、県のほうの予算はどれくらいあって、どういう事業、いろいろ範囲があるでしょうけども、何点かあれば事業の範囲もちょっと答弁してください。 134 まちづくり課長 これは当初から9月まで3回ほど補正をやっております。それで、事業費は基金で3年で分けておりますから、ちょっと今、手元にございませんけれど、県内今1,913名の方が新規雇用失業者数として把握しております。そのうち長洲町では、今回の補正を除きまして38名の方を雇用しております。  以上でございます。 135 川本幸昭 昨年からいろいろ雇用対策として、ことしの雇用対策38名ちゅうことで、6月議会ですかね、十七、八名の方がなされていますけども、これはこの人たちは終わったんですか。またこの人たちもしながら、また今回新しくしますよということになるんですか。 136 まちづくり課長 今回の補正では臨時職員のみですから、今までやりました事業とは外枠ということになります。 137 川本幸昭 それで、今回は臨時職員という形ですよね。これは町長部局、教育委員会の部局、いろいろあるでしょう、社会教育の中にも。そういう面について、町としたら県のほうにどういう申請をされたんですか。県から指定が来たんですか。町からの各自治体、県下の自治体に、どういう仕事をするかちゅうことで要請が来たのか、申請をしてくださいというのが来たのか、どちらですか。 138 まちづくり課長 あくまでも町からの申請でございます。 139 川本幸昭 それはどのようにして申請をされて、今回のような措置になったのか。 140 まちづくり課長 まず、長洲の場合は他の市町村と違いまして、当初からかなり緊急雇用の制度は使っておりました。もちろん町内一円の環境整備にいたしましても、あるいは学校推進事業につきましても、一番基本的な部分ですけど、既存事業の振りかえはいけないということでございます。  それと、今回の4名につきましては、もちろんこういう追加の要望が県下から、またことしも枠がありますので追加要望はございませんかというのがありますので、それは掲示板等に出し、各課からの申請をもとに私どもで審査し、県のほうに要望するという手順になっております。  以上です。 141 川本幸昭 各課からちゅうことで、いろいろそれぞれ各課から出されたんだろうと思いますけど、教育委員会等はどのように対応されたんですか。何かありますか、この中に。 142 学校教育課長 学校教育課のほうでは、1名、12月中旬から雇用を予定しているところです。 143 川本幸昭 私は以前も、町村によっては事業の場合も人員を雇う場合もいろいろありますけども、司書なんかは長洲町はちょっと不備ですよね。だからこういう点は、ほかの市町村は遠慮なしに、こういう雇用対策でされているんですが、そういうのも十分に考えられたのか。そういう面は長洲町は大丈夫ですよということでしょうか。 144 生涯学習課長 緊急雇用対策費につきましては、図書館の司書さんじゃなくて、図書の事務補助ということで9月まで本年度はお願いして、9月いっぱいで終わったところでございます。それ以降はお願いはしておりません。 145 川本幸昭 引き続きできるならですね、やっぱりしてやるということが大事かなと思っているんですよ。だから、県が市町村からいっぱい来て困りますというような申請をしないと、本当に緊急雇用対策ちゅうのも生きてきませんよね、これは。うちはまだ雇ってくださいよ。水俣ですかね、どこですかね、百何十人ぐらい臨時の人を雇いますというのがありましたよね。年末なんかは特にそういう面、制度は有効に利用するちゅうことですよね。めったに国、県はやりませんので、そういうときには職員が知恵を出してですね、これもやろう、これもやろうというような形で、やっぱり私は雇用をふやしていくべきかなと思っています。  そこで、いわゆる県が人を雇います。地方自治体に雇いますけども、賃金についてはどのようになっていますか。 146 まちづくり課長 今回の臨時職員の場合は5,200円で雇用いたします。 147 川本幸昭 長洲町は5,200円ですよね。今回は県のこういう雇用対策を使ってやります。各市町村が。同じような事務補助賃金で6,000円のところもあれば、長洲のように5,200円のところもある。県はそういう賃金についてはそれぞれの自治体でいいですよということですか。何名のどれだけの賃金でということになっているんですか。いや、賃金は一律に6,000円なら6,000円で県ははじいてやるんですか、どうですか。 148 まちづくり課長 おおむね日当、日額の賃金はどれくらいですよというものは出ております。それも幅がありまして、5,000円ぐらいから9,500円、1万ぐらいまでの幅はあります。  本町の場合は、もう既存に雇われている臨時職員の方もいらっしゃいます。そことのバランスを考えて5,200円のままにしたということでございます。 149 川本幸昭 そこで、町長に聞きましょう。  町長が就任されて3月いっぱいで賃金カットの20年度の特例が終わりましたよね。4月からみんな当たり前になりました。町長は選挙の後にされましたけども。しかし、臨時の職員の賃金は財政再建で厳しいよと、下がったままでずうっと来よっとですよね。5,400円が5,200円のままですよ、ずうっと。  今いろいろ言われていますように、同一労働同一賃金というのは常識ですよね、世界の。どこでも生活はやっていけなきゃいけません。正職員も臨時もパートだって。こういうのをしながら臨時の人たちも一生懸命同じように仕事をしていますから。職員の半分しかしないじゃないでしょう。ここにやっぱり目をですね、向けなければ、余りにも低過ぎますよ。  熊本の最低賃金630円でしょう。ちょっと都会に行けば700円近くですよ。8時間なら七八56ですよ。630円でも8時間にすれば最低賃金ぐらいでしょう。どうですか。私は緊急雇用という形。それとその人たちが一緒に仕事をして喜ぶ、賃金も幾らかでもアップしてやるというのが、私は町の姿勢じゃないかなと思ってますけど、どうですか、上げる気はないんですか。 150 町 長 いろんな経済の状況の中で、これも検討していくべきことかなと思っております。  また、来年度の査定の中で、今、川本議員御指摘の点も査定をさせていただこうと考えております。 151 川本幸昭 私は大事な問題ということで歳入についてしましたけども、最初言いましたように、臨時議会において出された、こういういろいろな議案が本当に素早く対応をすると、それができないちゅうことになれば、私は今回の補正予算の立て方には問題があるちゅうことを最後に指摘しておきますよ。しっかりやらないとまたやりますよ。  終わります。 152 議 長 ほかに質疑はありませんか。  (なしの声あり) 153 議 長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。  (なしの声あり) 154 議 長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第43号を採決します。この採決は起立によって行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  (起立多数) 155 議 長 起立多数です。したがって、議案第43号は原案のとおり可決されました。  日程第5、議案第44号「平成21年度長洲町国民健康保険特別会計補正予算について」を議案とします。  提案理由の説明を求めます。 156 福祉保健介護課長 ただいま議題となりました議案第44号、平成21年度長洲町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について説明いたします。  平成21年度長洲町の国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ199万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ20億6,116万5,000円とする。  2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  平成21年11月30日提出。長洲町長、中逸博光でございます。  次のページをお願いいたします。  第1表、歳入歳出予算補正。  歳入。10款繰入金、1項他会計繰入金ともに既定額に199万6,000円を追加し、1億1,876万3,000円となるものでございます。  歳入合計、既定額に199万6,000円を追加し、20億6,116万5,000円となるものでございます。  今回の歳入のほうは、一般会計補正予算で説明がありましたように、一般会計からの事務費等繰入金、人件費等の追加補正でございます。  次のページをお願いいたします。  歳出。1款総務費、既定額に199万6,000円を追加し、3,734万6,000円となるものでございます。1項総務管理費、既定額に199万6,000円を追加し、3,293万5,000円となるものでございます。  歳出合計、既定額に199万6,000円を追加し、20億6,116万5,000円となるものでございます。  今回の人事院勧告及び共済費の負担増、また7月1日に人事異動による人件費の追加補正でございます。人勧等の内容にいては、先ほど説明のありましたとおりでございます。  歳入歳出補正予算事項別明細書、給与費明細書の説明は割愛させていただきます。  以上で説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 157 議 長 説明が終わりました。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) 158 議 長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。
     (なしの声あり) 159 議 長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第44号を採決します。この採決は起立によって行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  (起立多数) 160 議 長 起立多数です。したがって、議案第44号は原案のとおり可決されました。  日程第6、議案第45号「平成21年度長洲町介護保険特別会計補正予算について」を議題とします。  提案理由の説明を求めます。 161 福祉保健介護課長 ただいま議題となりました、議案第45号、平成21年度長洲町介護保険特別会計補正予算(第3号)について説明いたします。  平成21年度長洲町の介護保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)第1条、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  平成21年11月30日提出。長洲町長、中逸博光でございます。  次のページをお願いいたします。  第1表、歳入歳出予算補正。  歳出。1款総務費、既定額から4万4,000円を減額し、4,245万5,000円とするものでございます。1項総務管理費、既定額から4万4,000円を減額し、2,997万6,000円とするものでございます。  9款予備費、1項予備費ともに既定額に4万4,000円を追加し、2,179万2,000円とするものでございます。  今回、人事院勧告によります人事院勧告それから共済費の負担増による人件費の減額補正でございます。人勧等の内容については、先ほど説明のありましたとおりでございます。ただ、今回は補正は予備費での対応といたしております。  歳入歳出補正予算事項別明細書、給与費明細書の説明は割愛させていただきます。  以上で説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 162 議 長 説明が終わりました。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) 163 議 長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。  (なしの声あり) 164 議 長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第45号を採決します。この採決は起立によって行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  (起立多数) 165 議 長 起立多数です。したがって、議案第45号は原案のとおり可決されました。  日程第7、議案第46号「平成21年度長洲町後期高齢者医療特別会計補正予算について」を議題とします。  提案理由の説明を求めます。 166 福祉保健介護課長 ただいま議題となりました、議案第46号、平成21年度長洲町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について説明いたします。  平成21年度長洲町の後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)第1条、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  平成21年11月30日提出。長洲町長、中逸博光でございます。  次のページをお願いいたします。  第1表、歳入歳出予算補正。  歳出。1款総務費、既定額から63万9,000円を減額し、1,876万2,000円とするものでございます。1項総務管理費、既定額から63万9,000円を減額し、1,870万2,000円とするものでございます。  4款予備費、1項予備費ともに既定額に63万9,000円を追加し、82万円とするものでございます。人勧及び共済費の負担増による人件費の減額補正でございます。内容については、先ほど説明のありましたとおりでございます。また補正は予備費での対応といたしております。  歳入歳出補正予算事項別明細書、給与費明細書の説明は割愛させていただきます。  以上で説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 167 議 長 説明が終わりました。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) 168 議 長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。  (なしの声あり) 169 議 長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第46号を採決します。この採決は起立によって行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  (起立多数) 170 議 長 起立多数です。したがって、議案第46号は原案のとおり可決されました。  ここでしばらく休憩いたします。                 (午後 2時00分)                 (午後 2時20分) 171 議 長 休憩前に続き会議を開きます。  日程第8、議案第47号「平成21年度長洲町公共下水道特別会計補正予算について」を議題とします。  提案理由の説明を求めます。 172 下水道課長 ただいま議題となりました、議案第47号、平成21年度長洲町公共下水道特別会計補正予算についてでございます。  平成21年度長洲町公共下水道特別会計補正予算書(第4号)でございます。  平成21年度長洲町の公共下水道特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)第1条、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  平成21年11月30日提出。長洲町長、中逸博光でございます。  次の3ページをお願いいたします。  第1表、歳入歳出予算補正。  まず歳出。1款公共下水道費、1項公共下水道費ともに既定額に3万7,000円を追加し、計の3億828万3,000円。  5款予備費、1款予備費ともに既定額から3万7,000円を減額し、計の855万5,000円とし、歳出合計といたしまして32億2,470万円にするものでございます。  今回の補正につきましては、先ほど説明がありました議案第43号の一般会計の補正内容と同じく、人事院勧告に伴う給与、期末勤勉手当に関する人件費の減額と共済費の掛け率変更による増額によるものでございます。  なお、4ページ以降の事項別明細書及び給与費明細書につきましては割愛させていただきます。  以上で説明を終わります。よろしく御審議のほどお願いいたします。 173 議 長 説明が終わりました。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) 174 議 長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。  (なしの声あり) 175 議 長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第47号を採決します。この採決は起立によって行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  (起立多数) 176 議 長 起立多数です。したがって、議案第47号は原案のとおり可決されました。  日程第9、議案第48号「平成21年度長洲町浄化槽施設整備事業特別会計補正予算について」を議案とします。  提案理由の説明を求めます。 177 下水道課長 ただいま議題となりました、議案第48号、平成21年度長洲町浄化槽施設整備事業特別会計補正予算についてでございます。  平成21年度長洲町浄化槽施設整備事業特別会計補正予算書(第3号)でございます。  平成21年度長洲町の浄化槽施設整備事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,779万円とする。  2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  平成21年11月30日提出。長洲町長、中逸博光でございます。  次の3ページをお願いいたします。  第1表、歳入歳出予算補正。  歳入。3款繰入金、1項繰入金ともに既定額に9万円を追加し、計の924万8,000円とし、歳入合計といたしまして、1,779万円にするものでございます。  次のページをお願いいたします。  歳出でございます。1款浄化槽施設費、1項浄化槽施設費ともに既定額に9万円追加し、計の1,645万6,000円とし、歳出合計といたしまして1,779万円にするものでございます。  今回の補正につきましては、先ほど説明がありました議案第43号の一般会計の補正内容と同じく、人事院勧告に伴う給与、期末勤勉手当に関する人件費の減額と共済費の掛け率変更による増額によるものと職員手当の増額でございます。  なお、5ページ以降の事項別明細書及び給与費明細書につきましては割愛させていただきます。  以上で説明を終わります。よろしく御審議のほどお願いいたします。
    178 議 長 説明が終わりました。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) 179 議 長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。  (なしの声あり) 180 議 長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第48号を採決します。この採決は起立によって行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  (起立多数) 181 議 長 起立多数です。したがって、議案第48号は原案のとおり可決されました。  日程第10、議案第49号「平成21年度長洲町水道事業会計補正予算について」を議案といたします。  提案理由の説明を求めます。 182 水道課長 ただいま議題となりました、議案第49号、平成21年度長洲町水道事業会計補正予算(第2号)について御説明いたします。  次のページをお願いします。  (総則)第1条、平成21年度長洲町水道事業会計の補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  (収益的収入及び支出)第2条、平成21年度長洲町水道事業会計予算(以下「予算」という。)第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。  収入につきまして、第1款事業収益、既決予定額に1万2,000円を追加し、2億7,227万4,000円とするものです。第2項営業外収益、既決予定額に1万2,000円を追加し、245万7,000円とするものです。  次に支出でございます。  第1款事業費用、既決予定額に6,000円を追加し、2億4,184万6,000円とするものです。第1項営業費用、既決予定額に6,000円を追加し、2億749万4,000円とするものです。  (資本的収入及び支出)第3条、予算第4条本文括弧書中、「損益勘定留保資金1億2,154万7,000円」を「損益勘定留保資金1億2,157万7,000円」に改め、資本的支出の予定額を次のとおり補正する。  支出でございます。  第1款資本的支出、既決予定額に3万円を追加し、2億7,799万3,000円とするものです。第1項建設改良費、既決予定額に3万円を追加し、2億5,721万8,000円とするものです。  (議会の議決を経なければ流用することができない経費)第4条、予算第8条に定めた経費の予定額を次のとおり補正する。  職員給与費、既決予定額に3万6,000円を追加し、6,640万1,000円とするものです。  平成21年11月30日提出。長洲町水道事業、長洲町長、中逸博光でございます。  今回の補正でございますが、収益的収入の1万2,000円につきましては、繰り出し基準に基づく事業手当の負担金の増額によるものでございます。  収益的支出の6,000円と資本的支出の3万円につきましては、人事院勧告に伴う給与、期末勤勉手当に関する人件費の減額及び共済費の掛け金の増額によるものでございます。  以上で御説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いします。 183 議 長 説明が終わりました。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) 184 議 長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。  (なしの声あり) 185 議 長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第49号を採決します。この採決は起立によって行います。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  (起立多数) 186 議 長 起立多数です。したがって、議案第49号は原案のとおり可決されました。  日程第11、同意第5号「教育委員会委員の任命について」を議題とします。  提案理由の説明を求めます。 187 町 長 ただいま議題となりました、同意第5号、教育委員会委員の任命について御説明いたします。  次の者を長洲町教育委員会委員に任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により議会の同意を求めるものでございます。  それでは、提案理由の説明をいたします。  平成21年10月4日、上田寅喜委員の死亡に伴うものでございまして、補欠委員といたしまして大山司朗さんを御提案申し上げ、同意を求めるものでございます。  大山司朗さんは、住所が長洲町○○○○で、昭和19年5月16日生まれの65歳。昭和42年3月、九州工業大学を卒業後、同年4月、有明工業高等専門学校に採用され、平成20年3月、機械工学科教授を最後に同校を退職されるまでの41年間、教職一筋に精励されました。  また、大山さんはスポーツも万能で、特に卓球は国体に出場されたこともあり、現在、長洲町卓球協会の会長として、会の運営や卓球の普及に活躍されておられます。  以上のことから、長洲町教育委員として適任でございますので、よろしく御審議いただきまして、御同意賜わりますようお願い申し上げ、提案理由の説明にさせていただきます。  なお、大山委員の任期は上田委員の在任期間である平成22年2月14日までとなります。  よろしくお願いいたします。 188 議 長 説明が終わりました。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) 189 議 長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。  (なしの声あり) 190 議 長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから同意第5号を採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) 191 議 長 異議なしと認めます。したがって、同意第5号は原案のとおり可決されました。  以上で本日の日程は全部終了しました。  会議を閉じます。平成21年第6回長洲町議会臨時会を閉会します。                閉会(午後 2時36分) Copyright © Nagasu Town Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ ページの先頭へ...